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弁護士曽我部 高志Takashi Sogabe

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綿密な連絡とレスポンスで
業務内容を明示し安心感を

弁護士曽我部 高志

ご依頼に対応するにあたっては、できるだけ迅速かつ円滑なレスポンスを心掛けています。進行中の業務や成果について、報告を密にすることにより、安心感を持っていただけるようにしています。また、過去には、開発技術職の経験もあるため、技術開発関連業務や技術者とのスムーズなコミュニケーションもお任せください。

経歴

  • 1997年3月東京大学 工学部精密機械工学科 卒業
  • 1999年3月東京大学大学院 工学系研究科精密機械工
  • 1999年4月株式会社キーエンス 入社
  • 2002年3月株式会社キーエンス 退社
  • 2005年10月司法試験合格
  • 2006年4月司法研修所 入所(60期)
  • 2007年9月司法研修所 卒所
  • 2007年9月弁護士登録、水谷法律特許事務所 入所

Interviewインタビュー

得意分野を教えてください。

特許など、技術への理解が重要なポイントとなってくる分野です。著作権についても、プログラムやインターネット関連などは技術が関わってくる場合がありますので、そういった分野は得意としているところです。

その分野を扱う弁護士を目指したきっかけを教えてください。

司法試験を受ける以前は、メーカーで技術者としてセンサーや測定器などの開発を行っていました。物づくりに関わりたくてその仕事を選んだという背景があったのですが、実際に製品を生み出すよりも研究のような仕事が多くなってきてしまったんです。理想と違う仕事をしていると感じているうちに、もともと大学時代から興味があった法律の道に進もうと思うようになりました。法律という社会のルールを学んで活かしていくのが、おもしろそうだなと。前職で特許などには日常的に関わっていましたが、そのときは理系の経歴が活かせるということは漠然としか考えていなかったですね(笑)。でも、司法修習中に、理系の経歴が活かせそうな知的財産を扱う仕事がしたいと自然と思うようになり、この分野に進みました。

理系出身の経歴が活きていると感じるのはどんなときですか?

特許の訴訟などでは技術者の方と直接お話しする場面も多いのですが、そのときに技術に関わる話が理解しやすいことですね。技術分野の専門用語などについても、一度簡単に説明していただければ、大概は分かりますので、こういうときには理系出身ということが活きていると感じます。多分、文系の弁護士に比べると、打合せが大分スムーズに進んでいるのではないかと思います。

仕事をする上で最も大切にしていることは何ですか?

迅速・丁寧というのはもちろんありますが、そのほかにもクライアントにできる限り細かく報告をすることは心掛けていますね。安心して仕事を任せていただけるよう、作業の進捗状況や今後の方針について、メールや電話で密に伝えるようにしています。私たちの仕事は、実際に何をしているのか見えづらい部分がありますから。

趣味や休日の過ごし方を教えてください。

最近は、電子工作をして休日を過ごしています。秋葉原に出かけて電子部品を買い、ちょっとした装置を作ったりしています。基板に部品をはんだ付けしたり、マイコンのプログラミングをしたり、要は、オタク系なことが好きなわけです(笑)。音が出たりランプがついたりする玩具なんかを作ると、子どもたちが喜んで食いついてくるので、小さな子どもでも楽しめるものを考えて親子で一緒に遊んでいます。

主要な著書、論文

  • 消費者問題法律相談ガイドブック四訂版[共同執筆](第二東京弁護士会、2010年)
  • インターネット消費者相談Q&A第3版[共同執筆](民事法研究会、2011年)
  • 「特許権侵害訴訟 最新判決紹介」パテント66巻9号97頁(2013年)
  • 「平成25年 特許権侵害訴訟 判決紹介」パテント67巻7号75頁(2014年)

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