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弁護士岩原 将文Masafumi Iwahara

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多角的な視点を持つことで
より多くの選択肢を見出す

岩原法律事務所 弁護士岩原 将文

特定の分野に限らず、弁護士の業務では「先入観を捨てていろいろな角度から選択肢を見出すこと」が大切だと考え取り組んでいます。特に、複雑な技術が関わる知的財産の分野では、それらをしっかりと提案することがクライアントの利益につながっていきます。大学院時代における人工知能をはじめとするコンピュータ関連の研究や広告代理店での制作経験など、幅広いバックグラウンドを活かしたサポートが可能ですので、お気軽にご相談ください。

経歴

  • 1990年3月大阪大学基礎工学部情報工学科卒業
  • 1992年3月大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻情報工学分野(修士課程)卒業
  • 1992年4月株式会社博報堂入社
  • 1996年2月株式会社博報堂退社
  • 1998年10月司法試験合格
  • 1999年4月司法研修所入所(53期)
  • 2000年9月司法研修所卒所
  • 2000年10月弁護士登録、水谷法律特許事務所入所

各種委員等

  • 東京都知的財産総合センター相談担当(2003年~2011年)
  • 産業構造審議会情報経済分科会ルール整備小委員会 電子商取引及び情報財取引等に関する法的問題検討会起草者(2005年~)
  • ソフトウェア情報センター ソフトウェア契約関連判例に関する調査研究委員会委員(2005年~2007年)
  • ソフトウェア情報センター オープンソースソフトウェアライセンスの最新動向に関する調査研究委員会委員(2007年)
  • 輸入差止め申立てにおける専門委員(2008年~2013年)
  • 情報大航海プロジェクトワーキンググループ委員(2008年)
  • ソフトウェア情報センター ソフトウエアADRの利用促進検討委員会委員(2009年)
  • 下請かけこみ寺相談弁護士(2009年~)
  • ソフトウェア情報センター 情報サービス・ソフトウェア取引機会拡大のための調査・普及検討委員会委員(2010年)
  • ソフトウェア情報センター 新たなネットワークビジネスに関する法的問題研究会委員(2010年)
  • ソフトウェア情報センター ソフトウェア関連発明の特許保護に関する判例研究会委員(2011年~)
  • ソフトウェア情報センター ソフトウェアに関する知的財産権間接侵害問題検討委員会委員(2012年~2014年)
  • 東京理科大学専門職大学院講師(特許法、2013年~2016年)
  • ソフトウェア情報センター ソフトウエア紛争のADR利用促進検討委員会委員(2013年~2014年)
  • ソフトウェア情報センター 仲裁人等候補者(2014年~)
  • ソフトウェア情報センター SOFTIC 判例ゼミ講師(2015年~)
  • ソフトウェア情報センター ソフトウェア等に関する知的財産権侵害問題検討委員会委員(2015年~)
  • 弁理士会能力担保研修講師(2015年~)
  • ソフトウェア情報センター IoT時代におけるOSSの利用と法的リスクに関する検討委員会(2015年~)
  • ソフトウェア情報センター AIに関する知的財産問題検討委員会(2016年~)

Interviewインタビュー

得意分野を教えてください。

知的財産権の中でも、個人的には特許・商標・著作権・コンピュータ関連に関する法分野です。

その分野を扱う弁護士を目指したきっかけを教えてください。

広告代理店に勤務していた時代に、たまたま海外のプロダクションと著作権が絡んだ契約をする機会がありました。そのときに契約書の話などを聞いているうちに、すごくギャップを感じたんです。企業側の要望や意向に対して、顧問弁護士の先生が仰っていることがかけ離れているように感じました。一方的に話が進んでいく中で、当時は理解できないことも多くて…。それがきっかけで、その分野のプロではないクライアントと法律の間にあるものを埋めるような仕事をしたいと思うようになりました。司法修習を終えてからかなり多くの法律事務所を回りましたが、まさに理系としての強みを活かして専門家を目指したいと思ったのが知的財産の分野を選択したきっかけです。

理系出身の経歴が活きていると感じるのはどんなときですか?

大学時代に勉強してきたことと、広告代理店時代に経験したことは、どちらも現在に繋がっています。理系出身であることで身に付いている感覚的なものが役立つことも多いですし、広告代理店の特殊な世界に身を置いていたことは、同様にクリエイティブな職業の方からの依頼があったときに、著作権などが関わる場面で活きてくることが多いです。どのように制作を進めていくかなど実際の仕事の流れや、この業界だけで通用する常識をはじめとした舞台裏まで知っているので、業務を進めやすいということもあります。特許においてはハイテクノロジーといわれる製品やシステムに関わる機会が多いのですが、最先端の技術が出てきたときに理系の土台があることで詳細に理解できることも大きいですね。

仕事をする上で最も大切にしていることは何ですか?

まず、先入観を持たないこと。もう1つは、いろいろな視点を持って複数の選択肢を考えて提示すること。それから、こちらが専門家であっても依頼者の方はそうではありませんから、できるだけ一般的なわかりやすい言葉で説明したいと思っています。

趣味や休日の過ごし方を教えてください。

これまで、自転車やスキューバダイビング、自動車レースなどがメインの趣味だったこともありますが、現在はトライアスロンですね。と言いましても、年代別の年間チャンピオンになりそこなった程度ですので、たいしたことはありません。

主要な著書、論文

  • 「ソフトウェアの使用許諾が及ぶ範囲」別冊NBL No.108 P.205
  • 「ネットワーク上にシリアルナンバーやソフトウェアの使用に必要なキーなどの情報を提供した場合の責任-著作権について-」別冊NBL No.118 P.275
  • 「『電子商取引及び情報財取引等に関する準則』改訂の概要(下)」L&T No.41(2008年) P.97
  • 「国境を越えた商標権行使」別冊NBL No.137 P.335
  • 「間接侵害における『発明による課題の解決に不可欠なもの』および『方法の使用に用いるもの』の意義」Patent Vol.60 2007.8 P.22
  • 「クラウドコンピューティングに関連する著作権法、特許法上の問題点」クラウドビジネスと法(第一法規)2012年10月30日
  • 「オープンソースソフトウェアに対する特許の権利行使の可否についての一考察-特許権者がオープンソースソフトウェアを配布した場合の特許の権利行使の可否を中心として」商事法務「知的財産・コンピュータと法 野村豊弘先生古希記念論文集」(2016年3月30日)P.565

判例解説

  • 一太郎事件(控訴審) Lexis判例速報Vol.1(2005年) P.105
  • キャノンインクタンク再充填事件(控訴審) Lexis判例速報Vol.5(2006年) P.93
  • 東芝フラッシュメモリ事件 Lexis判例速報Vol.9(2006年) P.127
  • エアーマッサージ機事件(控訴審) Lexis判例速報Vol.14(2006年) P.119
  • 感知式耐震ラッチ事件 Lexis判例速報Vol.17(2007年) P.103
  • ゴーグル事件 Lexis判例速報Vol.20 (2007年) P.103
  • レンジフードフィルター事件(控訴審) Lexis判例速報Vol.23 (2007年) P.107
  • キャノンインクタンク再充填事件(最高裁) Lexis判例速報Vol.25 (2007年)

講演

  • 「明細書の記載要件(36条)パネルディスカッション」弁理士会主催(2008年9月3日)
  • 「ソフトウェア紛争とADRの利用-メリットと課題」SOFTIC主催(2010年3月29日)
  • 「クラウドコンピューティング(各論)」SOFTIC主催(2012年5月29日)
  • 「クラウドビジネスと法」SOFTIC、第一法規主催(2012年7月24日)
  • 2012 ICR Law Center Special Seminar Series「Implications of the Samsung-Apple Patent Disputes to Patent System」韓国高麗大学主催(2012年10月24日)
  • 「クラウドコンピューティングに関連する著作権法、特許法上の問題」SOFTIC主催(2013年1月17日)
  • 「この1年の知的財産判例の概観」日弁連主催(2013年11月19日)
  • 「クラウドコンピューティング概論 主に著作権法、特許法上の観点から」SOFTIC主催(2014年1月16日)
  • 「特許権侵害と損害額の算定-特許法102条2項の推定規定を中心にしてー」インタビュアー、SOFTIC主催(2014年3月12日)

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